いい年トレーダーの日記

30代で株を始める。40~50代までの損失額。3,000千万円余。さて、いまは・・・・・・・。

株価について

  持株に、じげんやロジザード、クラウドワークなどバイオではない企業もある。じげんは昨年の12月頃、1,200円を超えていたのに、9月13日に741円をつけ、現在は807円だ。ロジザードもIPO付近の7月9日に3,340円があって現在は1,932円だ。

 株価が下がり、ジリジリしながら過ごしている。では、果たして現在の株価は高いのか安いのか?

 株価の評価方法にPER、PBR、ROAROEなどいくつかの手法があるが、株購入時は面倒なことは嫌いなので、トレンド、ニッチ、時価総額、株価などで判断する。とくにニッチ企業は、買った後の株価の乱高下についていけず手放すことも度々あった。

 じげんは3年前に買い、めずらしく1株も売らずに所持し続けている。株価は高いほうがいいに決まっているが、転職、派遣、アルバイトというキーワードは、少子化時代には必要とされる事業だ。PERからいえば、まだ高いのだろう。株価がパッとしないのは仕方ない。株で利益を出すには、時間と忍耐が必要なのだ。

 今朝の日経には「福山、日曜の配達停止とある」ロジザードは、倉庫の在庫管理システムをクラウドで提供し、作業自体の省力化や配送の削減を図る。人手不足の深刻な物流企業には必要なサービスを提供している。

 PERは高いかもしれないが、決算ごとに改善されていくものと思っている。目先の株価に翻弄されずに、中長期投資の姿勢で我慢が必要と改めて思った。

 

 

 

米株参考

   外国株の購入時、何に投資すべきか悩んでいた時、参考にしたのはSBI証券投資情報の「銘柄追加」だった。「銘柄追加」は単独1社ということは稀で、IPO後に、数ケ月遅れで複数企業のIPO銘柄を購入できるシステムだ。「銘柄情報」にSBIお勧めとは書いてないが、SBI証券でセレクトした取扱い開始銘柄中、卓越したIPO企業の概略がHPの見出しとなる。
 その見出しになったドキュサイン(DOCU) ・スマートシート A(SMAR) を購入したら、共に進んだテクノロジー企業で右肩上がりのサブスクリプションビジネスを提供していることが解り、他のSaaS企業も知る機会を得た。自分にとってSBI証券の「銘柄追加」は頼りになる情報源でもあるのだ。
 今回の蔚来汽車(NIO)は、SBI証券にしては当日購入可能なめずらしいIPOで、単独で破格の扱いだった。それで、「これを買わずして何を買う」という勢いになった。

 そして昨日、蔚来汽車(NIO)の検証をした。

 米株は11銘柄に投資しているが、買値の15%を下回り、情報を集め成長性に疑問符のついた銘柄は売却、集中投資するための資金作りを、時間をかけて進めるつもりだ。先日ピボタル ソフトウェア A(PVTL) を売却した。

 決算を調べた。顧客の拡大と新規顧客の獲得により、売上高の51%増と30%増を達成し和訳して読んだが、売り込まれる理由を見つけられなかった。しかし、掲示板情報では、新規の契約が減り2Qの繰延収益残高が前期末より減少して、成長性に欠けると判断されたとある。なるほどなぁと理解できた。

 納得ができたのでピボタル ソフトウェア A(PVTL)は25.58➡21.31㌦と16%下回ったので昨日売却。他にもズオラ A(ZUO) も28.21➡22.91と随分と下回った。悪い噂は聞かない。SaaSには期待が高いので、株価も必然的に高くなる。この銘柄だけは、少し我慢をしてみようと考えている。

 

 

そーせいムスカリン M1作動薬開発の中断

 そーせいライセンスパートナーのAllergan社は、HTL0018318の臨床 開発を自主的に中断することを決定した。HTL0018318は、アルツハイマー病や認知症患者に対する新たな治療候補薬だった。

 サンバイオ検証2で記載したとおり、アルツハイマー病の治療薬の開発を進めた製薬会社での失敗が相次いでいて、効果があり認められて製造に至った例はない。

 そーせい子会社のヘプタレス社は、医薬品ターゲットであるGタンパク共役受容体の構造解析技術および構造ベース創薬技術を有し、新薬の持続的なパイプラインをもたららす企業として期待されていた。

 記憶に間違いなければ、ヘプタレス社のGタンパク共役受容体の構造解析技術は、ノーベル賞科学者の理論を具現化した技術で、その技術を有するのは米にあと一社しかない。それだけ理論で確立された技術でも、現場での臨床実験では厳しいということだ。

 技術への信頼性に傷がついたのか、認知症薬が厳しいのかのどちらかはわからない。そーせいはしばらくは厳しいだろう。

 かっては、全財産をそーせい一本に絞ったこともあり、ほんとうに残念だ。いまはNISA5年目を迎えものがすべてだが、来年のNISAにそーせいを入れるか否かこれからの推移をしっかり見守っていきたい。

 そーせいには頑張って欲しい。ピーター社長も目が覚めたと思う。

 医薬品開発フローでは、基礎研究で創薬候補対象化合物が406,000、そのうち人を介すフェイズ1~3まで進めるのは、たった147、そのうち承認申請できるのは83、さらに上市は半分を割込む36とある。その確率0.009%。上市まで9~17年の年月も必要となる。バイオはあたると大きいが、外れた場合の反動も大きい。今後は投資戦略を少し考えなおす必要を感じた。

 

 

中国電気自動車蔚来汽車(NIO)の検証

 今朝の日経新聞には「人民元ショック」後最安値とある。トランプの対中制裁第3弾が近く発表となるなか、中国株の下落が止まらず8割の銘柄が値下がりし、全面安の展開となったとある。

 けさのNYダウは92.55、NASDAQは114.25下がり持株全てマイナスだった。これも貿易戦争の影響だ。

 9月12日IPOの蔚来汽車(NIO)は8.5㌦まで下落、IPO設定金額の上限近くだった。IPOの時期が悪い。中国株というだけで売られたように思う。

 貿易戦争解決の糸口が見つからない。まだまだ厳しいことが予想され、中国株の扱いを迷うところだ。

 株は安く買うのが鉄則で、中国株はバーゲンセールなので買いまくるのも一つだが、なかなか勇気が必要だ。しからば買った蔚来汽車(NIO)をどう扱うか思案のしどころで、再度検証した。

 蔚来汽車(NIO)は2014年設立。中国のIT大手、テンセントやバイドゥ、JDドットコム、レノボなど56のそうそうたる出資者がいる。

 そして、米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は8月26日、ソフトバンクグループが、「上海蔚来汽車」に2億ドル(約220億円)の出資を検討していると報じている。

 設立が2014年の企業に、なぜそんなに資金が集まるのか不思議に思い、創業者兼CEO李斌(リー・ビン)について調べた。

 リー・ビン氏は、北京モバイク・テクノロジー吉利汽車?ローン・リース会社などのモビリティの世界で成功した人物で、上海蔚来汽車は4度目の起業なんだそうだ。履歴はイーロンマスクそっくりだ。

 そして、上海蔚来汽車の実車を見てきた人の感想が「NIO(上海蔚来汽車)EVの衝撃-ITSを疑う」のタイトルでネットに掲載されている。詳細は読んでいただきたいのだが、完成度の高いEV車を出しているようだ。

 欧州デザイナーの手による昨年12月に発表した7人乗りSUV「ES8」は高性能のようだ。車両価格は7-800万円と安くはないが、テスラXは1000万円超。また中国ではドイツ車のSUVがこの程度の価格なので、高性能EVとしては装備を考えると割安価格で、すでに2万台が予約販売されている。米のテセラと同じ所得層を狙っているようだ。

 2016~17年は収入0。18年1~6月期に46万元の収入で純利益▲10,054万元の赤字。

 9/12(水)にニューヨーク市場に上場。上場に際して184万株(オーバーアロットメントを含む)のADS(米国預託株式)を発行し、仮条件レンジは6.25~8.25㌦で13.34億ドルを調達見込んでいた。

 実際には貿易戦争の影響で下限の6.25㌦でスタートしている。同社の時価総額は上場にて80億㌦前後となった。

 ソフトバンク出資の噂、4度目起業。車の性能も良さそうだ。

 ソフトバンクは中長期投資だ。政治的な問題あっても、アリババ株も長く持ち続けている。蔚来汽車(NIO)を買ったかわからないが、投資金額まで情報として出ているので買う率は高いと判断している。

 調べた情報はこの程度。優秀な企業であることは間違いなさそうだ。株価も安い。持ち続けてみたいと思った。

 

 

 

 

サンバイオ検証2

 

 平成 30 年9月10 日 に「再生細胞薬SB623 の適正使用・普及、安定流通の在り方を5社で共同研究するための 資本業務提携の合意に関するお知らせ」が出た。

 外性脳損傷の上市後の収益最大化を図るために、製造は日立化成グループ、安全で確かな流通を確保するためにケアネット他5社との資本業務提携を発表した。

 BS-TBS「健康科学ミステリー “若返り”医療最前線」でTBI患者川上さんの術後の様子を見たが、その他の我々の知り得ない情報を5社で共有していると思う。そうでないとsb623の不承認リスクもあって資本提携まで踏み込めない。穿っているかなぁ。

 この業務提携で上市後の製造から販売までの流通網は完成だ。sb623が患者から見えそうなところまで来た。ただ、社長の自信満々なところが、他業者に妬まれそうで少し怖い気がしている。足を引っ張られなければいいが。

 この他に平成30年7月23日、サンバイオと慶応大学の岡野教授で「SB623 の認知症を適応症とした共同研究について 」について締結した。

 アルツハイマー認知症の6割を占め、脳に異常なたんぱく質がたまって神経細胞が死ぬ病気だ。従来、アルツハイマー病の治療薬の開発を進めたが、臨床実験での失敗が相次でいる。効果があり認められて製造に至った例はないそうだ。

 現在の研究は脳細胞を死なせない予防薬の開発だ。薬の副作用や安価などが条件となるが、方向は予防に向いている。

 2025年の日本では、認知症患者が700万人と推計され、その治療薬として効果を発揮できれば経済効果は大きい。アメリカの慢性脳梗塞のフェーズ 2bで163名の治験者に、アルツハイマー認知症患者を含めて治験した可能性もあり、その効果を認められる可能性もある。慶応大学との締結も、治験終了の12月から半年過ぎてのIRなので、タイミング的に何か事情がありそうに思えてしまう。これも創作や推測の楽しさだ。

 今度の締結内容に、「SB623 のアルツハイマー認知症や脳血管性認知症等の認知症を適応症とした開発を進めてまいります。 」とアルツハイマーを意識した内容となっている。欧米を含めた諸外国のアルツハイマー患者は相当数いる。代用品がなければ、SB623は患者や株主にとってまさに夢の鍵だ。

 平成29年12月慢性脳梗塞フェーズ 2bが終了。12 か月の経過観察期間を経て、平成 32年1月 期前半に結果発表予定だ。 この時期がほんとうに待ち遠しい。

 その前に、TBIは平成30年4月2日のIRでフェイズ2の被験者 61 名の患者組み入れ完了報告 。従ってキーオープンは10月初旬、3月末で終了していれば今月末か。そうなると投薬後の情報も出てきそうだ。10月以降、俄然面白くなると思っている。

 これから9月1日読売ブリッジサロンで開催の個人投資家向けIRセミナー動画をみることにする。

 

 

米国IPO 中国電気自動車メーカー蔚来汽車(NIO)購入

 先の中国株IQY(IQ) やJD ドットコム (JD) で懲りたはずだったが、SBI証券IPO初日の中国電気自動車メーカー蔚来汽車(NIO)を購入できることを知り、他の株を少しづつ売却。「これを買わずして何を買う」という勢いで、購入した。

 SBI証券のHPの紹介では、

 蔚来汽車(NIO)■
☆9/12(水)、ニューヨーク証券取引所に上場しました。世界的にも電気自動車の大型IPOとして注目されています!☆
 上海を拠点とする蔚来汽車(NIO)は、2014年に中国で電気自動車を設計、製造、販売するために設立されました。
 すでに世界最大の自動車市場である中国ですが、今後世界の自動車市場の成長の8割は中国市場で起こるだろうと試算されています。

 同社は主に中国国内市場で低価格設定である電気自動車「EV」を販売しています。
 現在、世界で走行している「EV」の約半分は中国国内で生産されており、今後、中国国内での「EV」の生産量は過半数にのぼる見込みです。

 同社は今後、より小型のEV SUVの開発による顧客基盤の拡大も図るため、資金調達のために株式公開を行いました。
 2018年7月から中国国内市場でEV SUV「ES8」を販売しています。
 目論見書によると、約1,300台のES8を販売し、さらに15,700台の予約注文を受けているとのことです。

 とある。

 中国は、大気汚染やPM2.5の衝撃的な影響が心配されている。原因は重化学を中心にした急速な経済発展の陰で環境を軽視した歪みだ。

 日本の環境基準に照らし合わせると約50倍以上の深刻な汚染数値を改善すべく、手を打ち始めている。その一つが車のEV化だ。

 そんな中国で補助金などの後押しでEV市場が急拡大している。17年の乗用車の販売台数は、前年比82%増の46万8千台と今朝の日経新聞にある。

 期待先行で60社ほどEVメーカーが乱立するが、生き残れるのは3社程度。やはりバイドゥやテンセントなどの出資を受けたメーカーが強そうだ。

 蔚来汽車(NIO)はテンセントが大株主。企業評価価値は日経新聞では50憶ドル。IPOでの実際調達規模では18億ドルだった。

 14年創業の蔚来汽車(NIO)はテスラと競合する高価格帯のEV開発も進めてきた。上場計画資料の中で、量産車第1弾となる多目的スポーツ車SUV)とテスラの「モデルX」を比較。コスト面で優位性がある」と強調し、テスラを意識しているとのこと。

 蔚来汽車は21年の時価総額が360億米ドルに達すると強気だ。

 昨夜6.5㌦で上場。6.17㌦で購入、引けは6.6㌦だった。赤字IPOなので株価は安いが、EV車は中国のみならず世界的に普及していくものだ。21年に期待しよう。貿易戦争は気になるが、懲りずに再挑戦だ。

GAテクノロジー売却、GTS追加購入

 昨日、GAテクノロジー (3491)を売却、GTSを追加購入した。GAテクノロジー は不動産業でありながら時代の先進をいくAIやRPAの技術の開発を進める魅力ある企業だ。勇気を奮って枚数確保に動けば良かったが、打診買い程度だったので売却、薄利を得た。短期筋の利益確定売りもあったようで終値を見てびっくりした。

 GTSはバイオ新薬の後続品であるバイオシミラーを開発する研究開発型企業で、ノーリツ鋼機の子会社だ。白血球を増やす薬、フィルグラスチムを製薬会社に導出し、販売に応じたマイルストーンを受領している。

 それに眼疾患と 腎疾患 の2剤がフェイズ3まで進み、数年後にはバイオシミラーとして販売する計画だ。開発中のパイプラインも複数持つ。ノーリツ鋼機をバックに地味だが、堅実な青写真を持つ企業だ。時価総額も170憶と小さい。

 2018年8月22日 「個人投資家向け会社説明会」資料では、バイオシミラーの創出する資金を活用しながら、 バイオ新薬・新規バイオ事業に向けての経営資源のシフトを加速とあり、3本のバイオシミラーで黒字転換を目指すものと考えている。

 資料では、腎疾患薬剤ダルベポエチンアルファのフェイズ3終了アナウンスが近づいているように見える。出れば承認申請、承認と続く。その間約2年程度。アナウンス前に追加しておきたいと思っていた。

 平成30年6月1日 に第三者割当増資を発表、1,000円以上あった株価は600円近くまで下落。現在少しづつ値を戻し900円前後だ。

 この株を高くは1,300円前後で買い大赤字だが、難平を重ね1,100円台まで落ちた。あと数年待てば、回路の日和がありそうか。

 相場の参加者は少なくて閑散としている。高い買い物をした自分が言うのも何だが「株は安く買って、高く売る」ことが大前提だ。不人気な時期に購入することも大切と思う。安くなれば、再度拾うことも考えている。